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銀行は信頼できるけど消費者金融は…と考えてしまうのは?

銀行員として働いていると聞くと「堅い職業ですね。」
なんていうセリフがでてくるほど、銀行には信頼感が高いイメージがありますね。
対して消費者金融はといえば、かつての高い金利での貸付けや、
執拗な取立てのイメージが付きまとい、良い印象を持っていない方が多いのが現実です。
確かに過去にはそのイメージ通りの業務を行っていたのは事実です。
そしてここ10年で大きく変貌を遂げた、いえ正確には変貌を遂げざるを得なかったというのが本当でしょう。

改正貸金業法における上限金利の引き下げ

10万円借りる場合の金利比較についてでも触れましたが、
利息制限法では最大上限が20%となっており、これは昭和29年の法改正から長きに渡りこの金利となっています。
しかし、出資法の上限金利は2006年の改正貸金業法までは、20%を超える上限金利となっていました。直前までの29.2%でも高く感じますが、それ以前は40.004%、54.75%、73%など、現在では考えられないような上限金利だったのです。

2010年6月まで  ⇒ 29.2%
2000年5月まで  ⇒ 40.004%
1991年10月まで ⇒ 54.75%
1986年10月まで ⇒ 73%
1983年以前   ⇒ 109.5%

こうして見てみると、つい16年前まで40%の金利。
もっと遡ってバブル絶頂期の1986年までは73%、想像を絶する金利です。
しかし考え方を変えれば、これだけの高金利での貸付が可能であったからこそ、
バブル期と呼ばれるような好景気が実現できたといってもよいのではないでしょうか。

また、当時は消費者金融という呼称はまだ存在せず、
サラ金(サラリーマン金融)などと呼ばれていました。
上記のような高金利ですから借りたら最後、できるだけ早く完済しなければあっという間に借入残高が膨れ上がります。そうなることを前提としての貸し借りではありますが、貸し倒れとならないためにも取り立ても厳しいものでした。

この当時のサラ金を知る世代から見ると、現在の消費者金融も金融業界での相対的な立ち位置は同じですから、きっと同じような存在なのではと思ってしまっても無理はありません。

2010年に完全施行された改正貸金業法において、
このような取立てについても具体的に規制され、
違反した場合には罰せられることになったため、
以前のような取立てについての心配もまずないといえるわけです。

大手消費者金融は上場金業

よく消費者金融を利用するなら大手が安心なんて言葉を聞きますが、
実際にどうなんでしょうか?アコム、プロミス、アイフルの3社について見てみても、
確かに東証一部上場企業である上に、アコム、プロミスに至っては経団連に加盟しているほどです。

上場企業だから、経団連に加盟しているから、信頼できるというわけではありませんが、
それだけの大規模な企業ですから、簡単に罰則をうけるような行為をするとは思えませんし、
経営的に苦しかったとしても、そう簡単に廃業することも想像できません。
そういった意味でも、銀行とくらべて信頼性に劣る部分はほぼないといっても言いすぎではないのではないでしょうか。

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